※「素晴らしき日々 〜不連続存在〜 フルボイスHD版」3つの特徴※
1:すべての画像をHDサイズに一新。
より高細密な画面でプレイいただけます。
また対応OSも更新し、Winsows8/8.1/10に
正式対応。最新の環境でお楽しみいただけます。
2:全てのキャラクターにボイスを実装。
声がついたことによって、より深化した物語を
みなさまにお届けいたします。
また、演出の為に新規で描き下ろされた
立ち絵も新たに収録されております。
3:素晴らしき日々フルボイスHD版のために
すかぢにより執筆された
新ルート『Knockin' on heaven's door』。
描き下ろしCG多数、ファン必見の追加ルートです。
もちろんこちらもフルボイス!!
新たな要素を是非お楽しみください。
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空に連れてかれる日と呼ばれる日。
あるいは、素晴らしき日と呼ばれる日。
それともその名は終ノ空? 鏡の世界? 不思議の国?
いくつもの言葉で語られる境界の日。
空いっぱいにつまった言葉を眺める少女。
彼女が見上げる空は、幾多の色に染まっている。
夏の……とある暑い日差しの日をめぐって、いくつもの視点が交差する世界……。
世界の端を見つめてみたいという少女は、世界の果てで何を見るのであろうか……。
世界の果て。
世界の限界。
その先の風景。
一つの物語が終わり、新しい物語が始まる。
その時……ボクは君におとぎ話をしてあげよう。
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人に薦めたいと思える作品ではある。
ただ、後半も後半で一部表現の齟齬がみられる。完成度の高い作品だからこそ気になった。
そして、シナリオの中心が現在の事件であるため、一部重要なキャラクターの背景を語るうえでシナリオの不足感が否めなかった。完成度の高さは小ぢんまりとした話だからといってもいいかもしれない。正直にいって読後の満足感は低い。
しかし、満足不足を含め、プレイしてみてもらいたい作品である。
ミズイケさんのレビュー -2020/06/05 -アダルトPCゲーム 購入・利用済み
0人中、0人が参考になったと投票しています。
フルボイスHD版ではないので気を付けてください
このDL版はフルボイスではないのでお気を付けください
シキTさんのレビュー -2020/05/22 -アダルトPCゲーム 購入・利用済み
3人中、1人が参考になったと投票しています。
ネタバレ クトゥルフ神話の神格たちの戦い
ウィトゲンシュタインを引用してナンセンスなフィクションを語らないように語ろうとしたのだろうと解釈。
一見物語は一つの道筋で成り立って進んでいるようですが、終の空2.終章でそれを否定してきたことで、私はこの解釈にすることにしました。
7月20日までを各章でループして、神格たちが争っていると仮定。
神格→若槻鏡、司。音無彩名。リリル。変態の神。
一章目…若槻鏡、司姉妹の勝利エンド
二章…音無彩名の勝利エンド
三章…リリルの勝利エンド
四章…変態の神勝利エンド
それ以降…人からみた神格たちの争い解釈エンド。
主人公は人なので神々を妄想や形而上学的存在として、それらに対しての解釈をナンセンスとして捉えようと努力してます。
ですがプレイヤーからしてみれば「…あ…あれ何なん?」と思ったまま、何ごともなかったように人の物語が進んでいってしまいます。
唯一説明してくれそうな、たくじくんでさえ、神々の戦いに人が入る余地はない。とプレイヤーへの説明を拒否します。
ですが、ウィトゲンシュタイン流で言えばこの沈黙するしかないところの神々あるいは妄想たちが動いていなければ、この物語は進みようがありません。つまり物語内に神格たちが明らかにいるわけです。
例えるならジョジョでいえば、全員スタンドを使って戦っているのだが、スタンドの説明はそれは妄想であるため一切しないという形の物語だと解釈してくれれば良いと思います。
人によって語りえない神格たちが争っていると解釈しながら読むと、この物語が明らかに神格たちの手のひらを人々が右往左往している形なのが見えてきます。
…まぁここまで書きましたが、この素晴らしき日々はいくらでも解釈できる形を持った物語です。
私はウィトゲンシュタインやハイデガーは数学的でフィクションと相性が悪いので、この物語に哲学的解釈をするべきではないと感じましたが、(どちらかといえば、この物語は精神分析の分野に近い気がします。)
それぞれの解釈をして楽しんでみてはいかがですか?と思いました。
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ニァーンさんのレビュー -2018/04/16 -アダルトPCゲーム 購入・利用済み
3人中、2人が参考になったと投票しています。
ネタバレ 苦手な部分もあったけど確かに★5個です
そして今、全て終えたところでこの読書感想文をつらつらと書いています。
まず、おもしろいことは間違いないのですが、方向性は頭を空っぽにして楽しむ純粋な娯楽作品ではないですね。
私はこの作品のテーマを「生きることの意味」だと感じ取りました。
そんなテーマのためか登場人物はみんな考え込んだり悩んだりしていて、読み手にも「感情」よりも「思考」の理解を求められると思います。
しかし、個人的には暗い話が苦手なのでいじめのシーンは読んでいてかなりつらかったです…
ではなく好きなところ…「サクラノ詩」でもそうでしたが、BGM が素晴らしいですね。
常々思っているのですが、音声が付いた媒体により語られる物語は音楽が非常に大事です。
当然、シナリオやキャラクターが土台・骨格ではありますが、それを活かしてより読み手を没入させるのが文字や絵よりも直接的に感性に訴えて世界観を想起させる音楽だと思っています。(これこそが演出というものなのでしょうが)
特に「この素晴らしき日々」はファンタジー色が強めなので、物語の舞台を想像させることに音楽が影響したことを強く感じています。
私は一番最初のシーンで BGM「夜のひまわり」が流れだしたとき、一気にあちら側へ持っていかれた気がしました。
何はともあれぜひいろいろな方にやってみてほしいですね。
Windows 10 でも動きましたし、「サクラノ刻 -櫻の森の下を歩む-」も発表されて楽しみですし。
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tatetsuさんのレビュー -2017/08/07 -アダルトPCゲーム 購入・利用済み
2人中、2人が参考になったと投票しています。
面白くなるまでに時間がかかるが・・・
純粋にミステリーとして楽しんだってなんの問題もない
だがしかし、序盤の話があまりにも突飛なので、ついていけない感が非常に強い
登場人物のセリフが本当に意味不明
しかし、そこを我慢して乗り越えれば、必ずや面白くなっていくことだと思う
エロゲマニアさんのレビュー -2016/06/07 -アダルトPCゲーム 購入・利用済み
5人中、5人が参考になったと投票しています。
傑作であるが人を選ぶ作品
また、この作品は哲学を主として作られています。そのため、なかなかに読み解くのが難しい作品でした。その難しい部分がこの作品の最大のネックで最大の魅力です。そのため、人を選ぶ作品であると思います。
ひねくれ斜太郎さんのレビュー -2016/05/16 -アダルトPCゲーム 購入・利用済み
6人中、5人が参考になったと投票しています。
テーマ、雰囲気、グラフィックその他諸々…良し。
「気合い入れて作ったED曲最後まで聴いていけや!」←分かる
「但しビジュアルには力入れてないけどな!」←まあ分かる
「スタッフロールも見ていけ!毎回同じだがな!!」←さっぱり分からない
…あまりにも繰り返しが過ぎて天丼コントに見えてきたぞ?
こういう雰囲気重視のゲームで「コントっぽい」と感じさせるのはまさしく台無しなのである。
後はまあ美麗グラフィックといえど時代相応なので多分に記号的で肉質感には乏しい。
yuichi00さんのレビュー -2016/04/05 -アダルトPCゲーム 購入・利用済み
10人中、6人が参考になったと投票しています。
ネタバレ 作者の顔が見え隠れ
正直、高評価をしているのは哲学等に酔って雰囲気に流されている人だけなんじゃないでしょうか?というのがプレイして見ての感想です。
ただ、ひとつだけ良買ったところを挙げるとしたら由峠が背中を押すシーンでしょうか、あそこはグッときました。
総評: 良いシーンは所々散見されるが、哲学のひけらかしが多すぎて純粋にストーリーを楽しめない。 以上。
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綾鷹大好きマンさんのレビュー -2019/12/06 -アダルトPCゲーム
4人中、1人が参考になったと投票しています。
解離性同一性障害の脳内バトル
哲学とか厨二こじらせてる人には受けると思います。
ただのオタクさんのレビュー -2019/09/24 -アダルトPCゲーム
9人中、1人が参考になったと投票しています。
神作
mimumimuさんのレビュー -2019/07/29 -アダルトPCゲーム
2人中、1人が参考になったと投票しています。