平成の大合併で対立し平行線を辿った市町村が、その決着法として取り入れた非公式な戦いがあった。各自治体を代表するキャラクターたちによって行われる、肉体言語による熱い討論。すなわち「ガチゆるバトル」である。力あるものが全てを得るやり方はわかりやすく、非公式なものであったこの‘論戦’は熱狂的に支持されてきた。
が、それも今は昔。すでに大合併は収束し、かつての熱い討論も伝説のものとなった。と思われていたのだが───
あの「ガチゆるバトル」が帰ってきた!
発端は北海道でも僻地に存在する地方自治体、芦原市。
ここの市長のやらかしによって、大きく穴の開いた市の財政を立て直すため、過去のものとなっていたガチゆるバトルを復活させ、近隣の市町村を侵略───もとい合併を試みるのだ!肉体言語による話し合いでもって!
芦原市を代表するキャラクターは、ローカルヒーローの「姫巫女銀河」。マッドサイエンティストの父親趣味で、100万馬力の改造人間に生まれ変わった悲劇の少女だ。
スペック的には勝ったも同然の闘いだが、しかしひとつ大きな問題が存在している。それは金。市長が派手にやらかしたため、芦原市の財政は合併が終了するまで持ちそうにない……
ただ戦って勝つだけではダメだ。幸い戦っているのは女の子。破れやすい衣装や、ハプニングの起こりやすい舞台を用意し、その痴態を有料配信することで資金を稼ぎ、芦原市を破綻から守るのだ!
というわけで、プレイヤーはヒーロー娘のサポート役となり、彼女の闘いを手助けしながらその活躍と痴態をカメラに納め、有料配信することによって市の財政を救う事が目的である。
北海道全土を巡るガチゆるバトルのその後──
『 激情版!?ガチゆるヒーローバトル カムイッコたん 』はこちらっ!!
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ただのバカゲーではない
きわどい冗談、パク(ry・・・オマージュの連発、邪悪すぎる主人公の思考などなど、ストーリーの飽きは感じずにプレイできます。
戦闘パートも少しレスポンスが悪いことがありますが、全体としては良好。
個人的マイナス
・エロ成分が今ひとつ
濃厚なカラミ成分は低めです。個人的には抜き成分は低めです。
個人的プラス
・バカ成分特盛
まじめに悪ふざけやってる感がすばらしい。オマージュネタ、内角攻め、久しぶりに(あえて言うなら)エロゲーであることを忘れて笑いました。
エロゲーとして買うと満足感はまずまずかもしれません。しかし、バカゲーとして買えば、十分すぎる満足感が得られます。純愛や陵●ではなく、純粋にバカゲーを、というのであれば、名作と言えるでしょう。
生々流転さんのレビュー -2014/05/26 -アダルトPCゲーム 購入・利用済み
9人中、9人が参考になったと投票しています。
こういうのいいね
続編を期待してます。
まずカムイっこたんのゲームここで発売してくれないかなと期待
rik8515さんのレビュー -2014/10/27 -アダルトPCゲーム
2人中、2人が参考になったと投票しています。