作品紹介
いつでも貴女はナナメ上!?
ensemble6作目となる『お嬢様はご機嫌ナナメ』は、ちょっと変わったお嬢様・七枷七波に仕える主人公が次々と、これまたちょっと変わった女の子たちの騒動に巻き込まれていくドタバタラブコメディです。
人気原画家の武藤此史氏と、同じく人気ライターの籐太氏のタッグで人気を博した『花と乙女に祝福を』のスタッフに
『キッキングホース★ラプソディ』に代表される、いちゃラブに定評のある保住圭氏を迎え、よりパワーアップした布陣でお送りいたします。
主人公・桜咲 元は、幼い頃からお仕えしている七波のお嬢様付き従者(レディーズ・ヴァレット)を務め、七波に求婚してくる御曹司たちを撃退するべく、決闘に明け暮れる日々を送っています。
そんな元は、ある日を境に『ライバル企業のお嬢様からいきなりの求婚』や『メジャーデビューを目指す地下アイドルの手伝い』など、ひと癖もふた癖もあるヒロイン達のトラブルに巻き込まれていきます。
本作では、そんなくせのあるヒロインと2人で協力し、問題を乗り越え、成功を勝ち取る、爽快感にあふれたサクセスストーリーとなっています。
キャラクター
七枷 七波(ななめ ななみ) CV:桐谷華
七枷財閥のご令嬢。彼女に初めて会う者は必ず驚く、それほどの美貌の持ち主。
ただし、あまりにも俗世から隔絶した生活を送ってきたため、常識とはかけ離れたところに立っている。
これまでは、元に頼り切っていて、かけらも常識を身につける気がなかった。
1人にしておくと、すぐおかしなことを始めるので目が離せない。
かといって、強く注意すると拗ねてしまい、すぐご機嫌ナナメになるという困った人で、実は極度のかまってちゃん。
最近、急に庶民の生活に興味を持ち始めた。
「残念ながら、それは桜咲にも言えないわ、バン! ……ごめんうそ、私の話を聞いて」
雪小路 詩綾(ゆきのこうじ しあや) CV:奏雨
極度の恥ずかしがり屋で、男性と直接口を利くことができず、言いたいことがあるときはメイドに耳打ちして、代弁してもらわねばならないほどだ。
そのため、ほとんどの男子は彼女の声さえ聞いたことがない。
日焼けできない体質のため、常に日傘を差す。そのため、透き通るように白い肌をしており、深窓の令嬢というのがしっくり来る。
おっとりした性格の彼女に、学園の男子は姫君のような高嶺の花として憧れを抱いている。だが、詩綾には決して漏らせない秘密があった。
雪小路財閥は、雪ノ紋製菓から起こったグループ企業。食品関連では、日本第1位を誇る超優良企業で、七枷財閥にとってはライバル的存在。
「……私と、一緒に暮らしていただけませんか?」
桜咲 花(さくらざき はな) CV:星咲イリア
元の妹で元にとって、唯一といえる癒しの存在。
職業メイドなだけあり、家事万端そつなくこなすだけでなく、気苦労の絶えない元を気づかってくれたりもする、しっかり者の妹メイド。
休みの日はお屋敷を離れ、2人が借りているボロアパートで兄妹水入らずで過ごすのが唯一の楽しみという、お兄ちゃんっ子。
ただし、少々度が過ぎてしまうことも?
一緒にお風呂や一緒にお布団を兄妹のスキンシップと称して、恥ずかしがる兄に強要してくる。
「今日は私が兄さんだけの妹メイドになってあげるからっ」
響木 音羽(ひびき おとは) CV:青葉りんご
一攫千金を狙う地下アイドル。昔、天才ソプラノ歌手として、もてはやされたこともあったが、貧乏故、その道を断念せざるをえなかった。
それでも、優れた歌唱力を武器に今はアイドルを目指してトレーニングを続け、オーディションを受けたこともある。
元たちと同じ学園に通っているが、なぜかほとんど顔を合わせることがない。妹と借りているアパートの隣に住んでいたことから、知り合うようになる。
貧乏なことを秘密にしてるため、それを知った元のことを警戒していたが、徐々に秘密を共有する仲間になっていく。
弟と妹がおり、一攫千金を狙うのも実は彼らのためである。
「だって、私は輝いてるもの! あんたにも私の光を分けてあげるわっ」
一峰 透夏(いちみね とうか) CV:有栖川みや美
七波の友人。武道家一族の家に育った、凛々しい委員長タイプの女の子。
小柄な体格でありながら、彼女自身も薙刀術の達人である。
男子よりも、なぜか女子から慕われてしまうことが多く、本人は迷惑がっている。というのも、本当は元のことが好きだから。
そんなある日、元を介して音羽と出会う。そしてなぜか、2人でアイドルユニットを結成するハメになっていく。
透夏としては元に振り向いてもらえるような、女の子っぽさを身につけたいと願ってのことだったが……
「可愛い……これがか? 普通の女の子というのは、こういうのを喜ぶのか……難しいな」
桜咲 元 (さくらざき はじめ)
主人公。七波つきの若きお嬢様付き従者(レディーズ・ヴァレット)。
幼い頃、両親を亡くして妹と2人途方に暮れていたところを七枷家に拾われた。そのことから特に七波に対して忠誠を誓っている。
将来的には単なる使用人としてではなく、七枷家を支える側近となるべく、英才教育を施されてきた。
使用人でありながら、貴族クラスに籍を置いているのもそのため。
またお嬢様のボディガードとしても一流の腕を持つ。
使用人として世間慣れもしているので、一見堅物然としているが、きちんと腹芸もできる。
「はしたのうございます、お嬢様」
生摩 英子(しょうま えいこ) CV:かわしまりの
元の“男”友達。あだ名は、ショウエイ。一応性別は女子だが、男の制服を着て男のように話す。一人称も「オレ」。
心は完全に男らしく、男性向けのエロ本を見ると普通にテンション上がるらしい。
見た目は中性的なイケメン風だが、女子にはなぜかモテない。なんでも、「本物っぽくて引く」らしい。
かといって、男子にも興味がないらしく、本人曰く「俺はホモじゃない」とのこと。
男女分け隔て無く接する元とだけは、いい友人関係を築いている。(実は男女関係についてよくわかってないだけだが)
こう見えて実はブラック企業の御曹司だったりする。非合法な手段にも精通しており、悪ぶった態度を取ることもあるが、何かと頼れる存在。
「オレも金と悪巧みの話は大好きだが、やっぱ世の中、一番は愛だと思うぞ?」
雪小路 詩音(ゆきのこうじ しおん) CV:萌花ちょこ
天才少年と呼ばれる、雪小路家の御曹司。
頭の回転が速く、礼儀作法も心得ているため、一見、人当たりのいいお坊ちゃん。
だが、わがままいっぱいに育てられたため、本当は周囲の人間を小馬鹿にしている。
能力は高いが性格に難有り。
雪小路 達郎(ゆきのこうじ たつろう) CV:多富満
詩綾・詩音の父で雪小路財閥、現総帥。
恰幅のいい50くらいのおじさんで、経営者としても割とまともな常識人
。といっても、あくまでやり手の社長であり、自ら行動を起こし、厳しい判断を下すこともできる。
早くに妻を亡くし、男手ひとつで息子と娘を育ててきた苦労人でもある。
友禅寺 鶴見(ゆうぜんじ つるみ) CV:一色ヒカル
七波の姉で七枷家の三女。分家の友禅寺家に嫁いだ人妻。
七枷家にとって最大の敵ともいえる人物。いつでもニコニコ笑っていて、テンションが高い。
でも本当は計算高く、滅多に本当の感情は表に出さない。
優秀な策略家で、何かにつけて七波と元を引き離そうとしてくる。
三度の飯より、お金が大好き。実は三十路。
赤城 凉子(あかぎ りょうこ) CV:みる
七波の姉で七枷家の次女。分家の赤城家に嫁いだ人妻。
巨乳で肉感的な美貌の持ち主である。
政略結婚ではあるが夫との関係は良好すぎるほど良好らしく、愛に狂っている。
ただ、そのせいで会社の経営は疎かになっている。
ド天然でそもそも、会社のことはよくわかっていない。七枷財閥の歩く不良債権。
本来、七波や鶴美よりも後継者としての序列は上のはずだが、あまりにバカだったので外された経緯がある。
響木 厚人(ひびき あつと) CV:夕凪杏
音羽の弟。
生真面目な性格で妹の面倒をしっかり見るし、姉である音羽にも心配かけないように振る舞う。
だが、家族以外の人間に対しては警戒心が強く、生意気な態度を取ってしまう。
響木 鮎佳(ひびき あゆか) CV:羽鳥いち
音羽の妹。
まだ言葉が堪能ではなく、舌っ足らずに話す天真爛漫で明るい女の子。
なんにでも興味を持つお年頃らしく、誰に対しても警戒心を抱くことなく仲良くしようとする。