アイよりアオい海の果て

作品紹介

彼女は言う。『アイドル』をやるのだ――と。

地殻変動や温暖化により陸地が海に沈んだ世界。
船上で生活する人類の主人公はある日、水素エンジンを備える船の機関部でカプセル内で眠る女の子を見つける。

目覚めた少女は自身は“アイドル” であると宣言し、
主人公と共にかつて地球上にあった文化を復活させるため奔走する。

キャラクター

アイ -AI-

アイ -AI- CV:小倉結衣

主人公が機関部近くで発見したコールドスリープ装置の中にいた女の子。
長い冷凍睡眠のせいで自分に関する記憶がかなり欠落している。
そのため装置に刻まれていた『Ι』を、主人公が『アイ』と読んだことでその名が付けられる。
自身がアイドルであるという事だけは覚えていて、船団の人々を明るくさせるのが自分の使命だと積極的に行動してゆく。
大昔の『文化』を知っていて、もう失われてしまった『歌』が唄える。
自分を目覚めさせてくれた主人公に一目惚れするが、アイドルは恋愛禁止という謎の理屈との板挟みでひとりで悶えたりしている暴走少女。

七海 ナタネ -NATANE NANAMI-

七海 ナタネ -NATANE NANAMI- CV:桃山いおん

自称・七つの海をまたにかける海賊。自動航行が基本の船団で唯一、自分で操船できる船を持っている。
部下たちと共にお宝を探して西へ東へ進む。
と、本人は主張しているがやってることは主に遠洋漁業。
長くても2~3日で母船に戻ってくるので七つの海はまたにかけていない。
船団に獲ってきた魚や漂流物を持ってきて、畑で作った野菜と交換したり道具や船を直してもらったりしている。
父親から受け継いだ船をなにより大事にしており、部下たちは家族だと思っている。
主人公のメカニックの腕をかっており、自分の船にこないかと誘っている。

真備 シオン -SHION MAKIBI-

真備 シオン -SHION MAKIBI- CV:青山ゆかり

船長の一人娘。将来、船団のリーダーになることを目指して自分を律している委員長タイプ。
そのため、つい主人公たちにも厳しいことを言ってしまい、同年代の子たちとは距離ができてしまっている。
本当はかなりの泣き虫で甘えたがり。
いろいろ限界を超えると子供のように泣き出す癖がある。
ただ、それを知ってるのは主人公だけ。
同年代の子たちとはよく言い合いになるが、泣いたら大変なことになるのが分ってるので、マズいと思った時にはいつも主人公がフォローしている。

東森 サンゴ -SANGO TOUMORI-

東森 サンゴ -SANGO TOUMORI- CV:春乃いろは

少しだけ年上のみんなのお姉さん的存在。
主人公とはお隣さんのため「アオちゃん」と呼んで何かと世話を焼きたがる。
かなりのポンコツお姉さんだが、料理だけは得意。
魚を捌かせたら超人的な腕前を誇り、大人の男でも尻込みするような
巨大魚を小さな包丁ひとつであっという間に三枚におろす。
その時の雰囲気は、いにしえの侍のようなオーラを放つという……

善福 ナオトラ -NAOTORA ZENPUKU-

善福 ナオトラ -NAOTORA ZENPUKU- CV:静陵聖

主人公の友達で数少ない同年代の男子。
誰もが嫌がる主人公の探検に付き合ってくれる唯一の友達。
由緒正しい(?)農家の跡取りだが、それよりもモテるという理由だけで漁師になりたいと思っている。
そんな考えをしているのに、恐るべきことに博識である。
バカと天才は紙一重のようなやつ。

真備 リオン -RION MAKIBI-

真備 リオン -RION MAKIBI- CV:手塚りょうこ

シオンの母親。凛とした知的な美しい女性。
誰に対しても平等に接する優しい女性だが、
船団長という思い責任を背負っているため何事にも慎重で閉鎖的。
シオンに対しては母親としての愛情を持っているが、
それ以上に船団長てせあることが先だって上手くそれを伝えられない不器用なところがある。

じっちゃん(静馬 カトリ) -KATORI SHIZUMA-

じっちゃん(静馬 カトリ) -KATORI SHIZUMA- CV:事務台車

主人公の祖父。
職人気質の頭の固いじっちゃん。
船で唯一、機関部に近い場所まで入ることを許されている。

静馬 アオ -AO SHIZUMA-

静馬 アオ -AO SHIZUMA-

船で道具の修理や作成をしている青年。親はおらず師匠であり養い親の『じっちゃん』がいるだけ。
趣味は大昔の遺物=ロストテクノロジーでできた物を集めて直すことで、
大人たちに絶対に入ってはいけないと言われている船の下層へ足繁く通っている。
来る日も来る日も釣り具を直したりするだけの生活に飽き飽きしている。
性格は温厚で真面目だが、自分の趣味に熱中すぎるきらいがある。
自分で大抵のことはできてしまうため他人に意見を通すことは少ない。
リーダーや中心にはならないが、子供たちからは頼りにされている。