『WHITE ALBUM2-closing chapter-』(2011年12月22日発売予定) のセット版。
マルチエンディングの選択肢形式アドベンチャーゲーム。
『WHITE ALBUM2-closing chapter-』は『WHITE ALBUM2-introductory chapter-』の3年後のストーリーです。
夕暮れの音楽室で俺が奏でるギターに合わせるように。
隣の教室で顔も知らない誰かが奏でるピアノに合わせるように。
バラバラだった俺たち三つの旋律を繋いでくれた。
始まりは、そんな晩秋。
そのとき、誰かが誰かに恋をした。
誰もが強い気持ちで突き進んだ。
誰もが、ひたむきに、まっすぐに、正直に――
心の底で結ばれ、かけがえのない瞬間を手に入れた。
だからそのとき、誰かが誰かに恋をしてしまった。
一足遅れの、してはいけない恋を。
やがて春――雪解けと共に、すべての罰を下す。
「WHITE ALBUM2 -introductory chapter-」
北原 春希 (きたはら はるき)
峰城大付属3年E組。前期クラス委員長。
軽音楽同好会所属。セカンドギター(雑用)担当。
特技は余計なお節介と非の打ち所のない説教と完璧な理論武装。成績はトップクラス。
その面倒見が良すぎて妥協できない性格ゆえ、全校の教師と学生に非常に都合よく慕われている。
学園生活最後の年に、無謀にも派手めな思い出を残そうと思い立ち、学園祭のステージに立つことを計画する。
手先はそこそこ不器用。
小木曽 雪菜 (おぎそ せつな)
峰城大付属3年A組。
ミス峰城大付属二年連続制覇中。三連覇の期待がかかる高嶺の花。
華やかな容姿に似合わず、穏やかで人当たりが良くて控えめという、非の打ちどころのない女の子。
…と、周囲に三年間信じ込ませることができるくらいにはいい性格で、その見えない壁を打ち破った者にだけ悪戯っぽく微笑むという。
誰にもひた隠しにしているが、趣味はヒトカ………カラオケ。
定番のオープニングナンバーは、ちょっと古めの流行歌(WHITE ALBUM)。
冬馬 かずさ (とうま かずさ)
峰城大付属3年E組。
窓際の席で常に居眠りしている、遅刻、サボリの常習犯にして、大人はわかってくれない的な鬱屈を抱える、時代錯誤な不良娘。
長く艶やかな黒髪、モデル顔負けのスタイル、切れ長の瞳というその孤高で暴力的な性格に似合いすぎる鋭利な美しさのせいで、余計に周囲との距離が広がってしまうという悪循環に陥っているが、本人は何処吹く風で強がっている。
誰にも聞かれたことはないが、どちらかと言えば緒方理奈派。
「WHITE ALBUM2 -closing chapter-」
杉浦 小春 (すぎうら こはる)
峰城大付属3年A組。前期クラス委員長。元テニス部副主将。
真面目で堅実で、親身な世話と的確な助言が心地良いという、言い方を変えれば誰かとそっくりな性格の少女。
身長を始めサイズは全体的に控えめだが前向きな積極性でカバー。
…ほんの少しだけコンプレックスはあるが、弱みは絶対に見せない。
友達も多く、特にクラスの仲良し四人組とは固い絆で結ばれた間柄。
もちろん仲間内でもリーダー格で、もし親友が傷つけられたりすれば、黙っていられるはずもなく……
和泉 千晶 (いずみ ちあき)
峰城大学文学部3年。
窓際の席どころか、ゼミ室に寝袋を持ち込んで熟睡している、怠惰、無気力、依存症を絵に描いたような典型的な大学生。
要領がよく甘え上手なため、今までなんとか進級してきたが、最近はさすがにゼミのレポートが増えてきたため進級が危ぶまれている。
実は興味を持ったことには寝食を忘れ熱中する性格らしいが、誰もその姿を見たことがないため真偽のほどは定かではない。
風岡 麻理 (かざおか まり)
開桜社という中堅どころの出版社に勤務している雑誌編集者。
若手と言うには語弊があるがベテランと言われる筋合いもないお年頃。
同期の中では男女関係なく一番の出世頭で、将来の編集長筆頭候補。
眠っているところを見た者はいないほどの仕事中毒者であり、周囲の羨望と嫉妬と尊敬と恐怖を一身に集めるが、どうせ誰も彼女に勝てないので大した意味はない。
その凛々しさも相まって典型的な “高めすぎて男が寄って来ない” タイプ。
